技術情報
目の前で聴くピアノや室内音楽、あるいは迫力ある音量で聴くライブやコンサートの演奏は、なぜ心に響き、感動を生むのでしょう?
憧れの人と場を共有しているから?
それだけではありません。
あなたはその時、耳で聴くだけではなく、音の力がつくりだす「振動」を身体で感じ取っているからなのです。
アコースティックベッドは、その感動をそのままに体感できるプロダクトです。

アコースティックベッドでピアノの音を聴いてみましょう。
あなたはまるで、グランドピアノに横たわっているような錯覚をおぼえるでしょう。 アコースティックベッドで川のせせらぎの音を聴いてみましょう。 あなたはまるで、すべてを忘れて、緑萌える自然の中、小川のほとりでうたた寝している気分になることでしょう。
アコースティックベッドは、音の再現性や臨場感などのオーディオ的感覚を超え、その先にある心と身体への作用にまで踏み込んだ効果を生み出す、まったく新しい概念のテクノロジー集積装置なのです。

アコースティックベッドは、このような作用を実現するため、学術的基盤に基づいて開発されています。 それが、ボーンコンダクション理論と、QESと呼ばれる言語エネルギー発生デバイスです。
ボーンコンダクション理論は、ロケット工学の権威であり、音響工学の専門家でもあった故・糸川英夫博士の提唱されていた理論で、耳で聴く音と身体で感じる振動波の作用は全く異なる、というものです。楽器を演奏する人を例に考えてみましょう。 演奏者もリスナーも、音量の差こそあれ、耳から聞こえてくる音には大きな差はありません。しかし、楽器を持っている手はどうでしょう? 演奏家は、音を発しているそのものの振動を身体で直接感じています。そして、この振動こそが身体の表面を通じて骨に伝わり、聴覚系に伝播される「真の音の体感」ともいうべきものなのです。
アコースティックベッドには、QESという特殊なプログラムが組み込まれています。「言霊」という表現もありますが、ある音が意味を持って伝わる。これをプログラムとして実現すべく開発されたシステムがQESです。このシステムにより、CDの音源も、収録された本来の音の力を持つ周波数に変換され、自然な響きで伝えることができるのです。
十種神寶(とくさのかむだから)
十種神寶は、霊器として祭祀に用いられ、瀛津鏡(おきつかがみ)・辺津鏡(へつかがみ)・八握剣(やつかのつるぎ)・生玉(いくたま)・足玉(たるたま)・死返玉(まかるがへしのたま)・道返玉(ちがへしののたま)・蛇比礼(をろちのひれ)・蜂比礼(はちのひれ)・品物比礼(くさぐさのもののひれ)と十種あり、鏡と剣と玉と比礼で、霊力が秘められ災いを祓い去ると信じられています。十種神寶の秘図をデザインし、アコースティックベッド筺体の内側にレーザーで描画しております。
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